新F1マシン「RA107」のカラーリングをHondaが発表しました。 詳しくは続きをどうぞ! |
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26日、2007年シーズン参戦に向けHondaレーシングF1チームは、プレスリリースを通じて環境をテーマにした新F1マシン「RA107」の新しいカラーリングとマーケティング手法を発表しました。
新F1マシン「RA107」のコンセプトには、「チームと、それをサポートしてくださる人々が一体となり、環境問題の解決のために取り組んでいこう」という力強いメッセージが込められています。
新F1マシン「RA107」のコンセプトの概要は、大きく4つからなります。
第1は「新しいマシンカラーリングの採用」
Hondaの新車「RA107」は、衛星写真をモチーフとした海の青と大地の緑が、環境問題に直面する地球をイメージして「RA107」全面に描かれています。
また、「RA107」へは、レギュレーションで定められているノーズへのマニュファクチャラーロゴ(Hマーク)と、全チームにタイヤ供給を行なうブリヂストンロゴ、チャリティーを募る「myearthdream.com」のアドレスのみマシンに施されています。
そのため、マシンへのスポンサーロゴの露出は廃止しています。
第2は「イメージのライセンス化」
パートナー企業に対して、マシン「RA107」及びロゴの使用をライセンス化することで、マーケティングツールとしての活用を可能にしました。
第3は「協賛金の寄付」
環境保護団体などへ協賛金(スポンサーフィーやライセンスフィー)の一部について、寄付を行ないます。
第4は「ウェブサイト上でのチャリティー展開」
一般の人々が「RA107」にも描かれている、新たに設けるウェブサイト(www.myearthdream.com)上で、「RA107」のピクセルを購入することでチャリティーに参加できます。
そして、これまでのパートナー企業に加え、今回新たにユニバーサル・ミュージック社、ゲータレードブランドを扱うペプシコ社、フィラ社、IBM社、インストロン社、オリバースウィーニー社、パーキンエルマー社、昭和電工株式会社、テュフズード社、GFアジェ・シャルミー社と、HondaレーシングF1チームはパートナーシップを組みます。