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ソニーが第3四半期の決算を発表しました。
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ソニーは第3四半期連結決算の発表を受けて、3月期の業績予想を上方修正しました。
今回の上方修正は薄型テレビを中心にソニー本業のエレクトロニクス部門が好調であったためのようで、業績回復の兆しが出てきました。
しかし、ソニーのゲーム機部門は大幅な営業赤字となっており、ソニーが描く07年度のV字回復は、ゲーム機部門の採算改善がカギになりそうです。
上方修正は、エレクトロニクス部門に加え、映画部門も好調に推移したことが主因で、第3四半期の売上高は、9・7%増の増収となりました。
特に、エレクトロニクス部門で主力の液晶テレビ「ブラビア」の売り上げが年末商戦で好調に推移したことは、ソニー復活に向けて明るい材料となります。
同日記者会見したソニーの大根田伸行CFO(最高財務責任者)は、「大型化と高画質化で、北米の年末商戦で1位になった」と述べ、「世界のソニー」ブランドの復権を強調しました。
ソニーの第3四半期の部門別営業利益では、エレクトロニクスが、前年同期比2・6倍と大幅な増益。
映画部門もDVD映画ソフトで「ダ・ヴィンチ・コード」などの売り上げや、劇場興行収入では「007カジノ・ロワイヤル」が貢献し増益を確保しました。
一方、大幅な営業赤字となったゲーム機部門では、11月に日米で発売したソニーの新型ゲーム機「プレイステーション3(PS3)」が約2カ月で出荷台数200万台を記録しています。
しかし、「原材料費が販売価格よりも高い」(大根田CFO)という価格設定になっており、1245億円の営業損失を計上しています。
この結果、第3四半期の営業利益全体は33・5%の大幅減益となりました。
これに対して「PS3のコストが改善されれば、今後期待できる」と大根田CFOは話しており、来期以降の業績回復に自信を示しました。



