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世界で初めて「暗黒物質」(ダークマター)という目には見えない物質を立体的にとらえることに成功したそうです。
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ハワイのすばる望遠鏡などを使って、日米欧の国際チームが宇宙の成り立ちを説明するのに欠かすことのできない「暗黒物質」(ダークマター)という目には見えない物質の姿を、世界で初めて立体的にとらえることに成功しました。
このダークマターは天文学の長年の謎とされてきましたが、今回の観測によって宇宙誕生にかかわる仮説が裏付けられる決定的な証拠となるようです。
今回、ダークマターを立体的にとらえた成果は、8日の英科学誌「ネイチャー」(電子版)で発表されるようです。
銀河は宇宙空間に一様に分布するのではなく、無数の泡を形作るように散らばっていると考えられていましたが、この「泡構造」がなぜできたのかを説明するためには、現在の観測から推定された銀河の総質量では足りず、その質量を補完するために仮想的な物質として提唱されたのが、ダークマターでした。
このダークマターは、膨大な質量(重力)で銀河を集めると考えられていましたが、光や電磁波を発しなかったため、現在までは直接の観測ができませんでした。



