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「のだめカンタービレ」は、講談社の女性漫画誌「Kiss」で連載されていて、じわじわと人気を呼び、今年の10月から月曜日午後9時フジテレビ系のドラマ枠「月9」でドラマ化されたことにより一気にブレークしました。
「のだめカンタービレ」のストーリーは、上野樹里さんが演じる、天才的なピアニストでありながら、ゴミためのような部屋に暮らす、桃ケ丘音楽大ピアノ科の野田恵(のだめ)が主人公で、同じ桃ケ丘音楽大のエリートで著名なピアニストを父に持つ千秋真一と出会います。
そして、千秋は深酒をししまい「のだめ」の部屋に泊まってしまい、美しいピアノの旋律に目を覚ました千秋は、ゴミためのように散らかった部屋の中でピアノに向かう「のだめ」を見つけます。
これを機に、千秋は「のだめ」の才能を開かせようと、練習嫌いの「のだめ」を指導し、世話を焼きながら、音楽の本当の楽しさと厳しさを知り、次第に「指揮者になりたい」という自分の思いに気付いて行くという物語です。
現在、二ノ宮知子さんの原作漫画「のだめカンタービレ」は1〜16巻が発売されており、累計発行部数は1500万部を超える大ヒットとなっています。
また、ドラマの「のだめカンタービレ」も現在9話まで放送され、視聴率は11月13日の放送が最高の19.9%(ビデオリサーチ調べ)という高視聴率を記録しています。
さらに、部屋を片付けられず、「ピギャー」「ぎゃぼー」など奇声を発し「変人」と呼ばれる「のだめ」には、なんと実在するモデルがいます。
この型破りなヒロインが誕生したのは01年に遡ります。二ノ宮さんが運営するホームページの掲示板に女性ファンの一人が「こんな面白い写真を撮りました」と、散らかった部屋の中でピアノを弾いている写真が掲載され、その女性は現役の音大生で「野田恵」という名前でした。
二ノ宮さんは、当時、ちょうど新連載のアイデアを考えていた最中で、この写真からインスピレーションを得て「だらしない女の子が主人公の音楽コメディー」というアイデアをまとめました。
そして、「クラシックとダメ女のギャップが面白い」と講談社の担当編集者もOKを出して「のだめカンタービレ」の連載が始まりました。
また、二ノ宮さんは、現在は音大を卒業して福岡県でピアノ講師をしている野田さんと電話で話しながら漫画のアイデアを練るそうです。
漫画の中で「もじゃもじゃ組曲」という曲を「のだめ」が作るというエピソードでは、電話口で野田さんがピアノを弾いて、曲のイメージを作ったそうです。
そして「のだめカンタービレ」のコミックスの巻末には「Special Thanks 野田恵」と必ず入っています。
ドラマ「のだめカンタービレ」で、仲間たちと千秋がオーケストラを結成するというエピソードに合わせ、実際にオーディションで「のだめオーケストラ」結成されました。
そして、今月22日に「のだめオーケストラ」がコンサートを開くなど話題も尽きず、「のだめカンタービレ」の人気は、まだまだ続きそうです。
『のだめ』、マンガもドラマも大好きで
常に続きが気になっている毎日です。
それにしても、大ヒットマンガの主人公に
なれるなんて!嬉しいのかな、恥ずかしいのかな、
いろいろ想像してしまいます。
『のだめ』誕生秘話、楽しく読ませてもらいました。ドラマの最終回に向けて、どんな風な映像になるのか楽しみです(^^)
これってYahoo!ニュースに出ていた記事ですね。
わたしもこれを読んだ直後「へぇ〜っ」と思い
コミックスの巻末を探しましたがSpecial Thanks 野田恵の文字は見つけられませんでした。。。(嗚呼)
毎度お世話になります((ヾ(*ゝω・*)ノ☆
野田恵のような“変態女”って実在していたんですね!そんで、のだめカンタービレの野田恵があの女から由来していたなんて…
信じられませんでした;【汗