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12日、FRB(米連邦準備理事会)は、FOMC(連邦公開市場委員会)でFF金利(フェデラルファンド金利)の誘導目標水準を4回連続で5.25%に据え置きました。
今回のFF金利の据え置きは大方の予想通りで、FOMCの終了後に発表された声明においては、インフレリスクについてあらためて警告を示しました。
その一方で、住宅市場が冷え込んでいることも認め、減速に関する表現に「かなり(substantial)」という文言が使われたことについて、一部のアナリストはFRBのインフレ警戒一辺倒の姿勢が軟化してきた表れだと捉えているようです。
FRBは約2年にわたる2004年半ばから06年6月のFOMCにおいて、17回連続でFF金利の利上げを実施してきました。
FRBは今回の声明で「ある程度のインフレリスクが残る」と判断し、今後数カ月以内にFF金利を引き上げる必要があるかもしれないとの見通しを維持しました。
金融市場は今回のFF金利の据え置きとFOMC声明については、おおむね予想通りであったとして大きな反応は示していません。
また、米株市場は下落幅を縮小させ、米債価格は小幅上昇、ドルは軟化しています。



