|
三洋電機は、1988年から19年間「サンヨーオールスターゲーム」として協賛してきましたが、経営不振による経費削減のため三洋電機はプロ野球オールスターゲームの冠スポンサー契約を終了すると発表しました。
三洋電機は日本野球機構に広告代理店を通じて正式に申し入れ了承を受けました。これにより三洋電機の経費削減効果は、数億円に上ると見られています。
三洋電機は平成19年3月期の連結業績見通しを大幅に下方修正しており、最終損益は、当初予想していた200億円の黒字から一転して500億円の赤字に転落する見通しであると発表していました。これにより、三洋電機は3年連続の赤字となることが確実となっていました。
また、これを受けて三洋電機は国内外で約2200人の削減を目指す追加のリストラ策を発表しており、新たに400億円を構造改革費用として積み増すと発表していました。